昨夜、兄と姪が、我が家に泊まった。
ふたりは、お目当てのオープンキャンパスへ行き、夕食を摂った後、我が家に到着。到着後すぐに入浴し、ソファでアイスを食べていた。私がリビングを出て再び戻ると、彼女はリビングのソファで体を丸め、クッションを抱きながらスヤスヤ…。
彼女の前では、私の兄と、私の義理の父母が会話していた。
長旅で疲れたんだな。
姪は、家に来たのも、私の義両親に会うのも初めて。小さな子供なら、何も考えずにコロッと寝てしまうだろうけど、この子は高校生。来たばかりでこんなに寛げるとは。将来大物だわ。
知らないことは恐ろしいことでもあるけど、知らなくても良いことも、年齢を重ねる毎に頭に入ってくる。他人からの視線や批判。他人に迷惑をかけないのなら、本来、そんなものはどうでもいい。なのに、常識やら人の目、経験から学んでしまった恐怖などで、子供の頃にはいっぱいあった自信も、だんだんと心配や不安に押しつぶされる。たぶん、多くの人が経験済。
兄夫婦によって、のびのびと育てられたであろう姪。
ここで寝てはダメだと起こされ、準備していた布団に誘導された。そして、布団に横になるなり、寝息をたてた。
早っ!
自分のしたい事と、人の目を受け止める、あるいは無視することを上手く調整できたら、何も気にすることなく、自信を持って生きられるんだろうな。まだ起きもしないことを心配して行動を躊躇することだってないだろうに。
姪が、ちょっとうらやましい…。
この子が、そんな恐れを持つことが1日でも遅ければいいな。
子供なのか、大人なのかわからない姪の無防備な寝顔を見ながら、可愛いな…と笑ってしまった。








